金子の沖縄ここ

台風９号。
ようやく昨日の日曜日の午前中くらいに「台風一過」と呼ばれるほど風が収まった。

この台風、速度は遅いし勢力は９４５ｈｐで、金曜日の夜１１時の外は「殺気」を感じるほどの暴風雨が暴れていた。
横殴りの雨ではなく「水」が襲ってくる様な異常な風の強さ。

そして約２日半、暴風にさらされた沖縄本島はあちらこちらで土砂崩れや怪我人が続出したのもこの９号、
通称Muifa（ムイファー）は思う存分暴れて韓国半島に逃げていった。

そういったさなかこの週末は私にとって「心寂しい」日々でもあった。

直接的・間接的に「別れ」のあった日々。

理解はしていたが、こんなものは突然に襲ってくるもんだと人生のある意味「非常さ」を痛切に感じたものだ。

台風がもたらしたもの。

多くの被害。怪我人。
大切に育てていた花木が全滅もしくは行方不明。



そして人との別れ。

今、こうしてまだスタッフが出勤する前に私自身に「納得」と「明日への踏ん切り」をつけるために月曜の朝から読まれる方には
恐縮だけど書かせてもらった。


Muifaがもたらしてくれたもの。

大切なものを吹き飛ばしてくれたこと。

そして今「新たな希望」という文字がこれを書きながら少しづつ芽生えてきた。


台風も毎年発生し接近または上陸してかき回して“かき回し多くを吹き飛ばし”去っていく。
そして台風の後には必ず「平穏な」天気が訪れるもんだ。

人生もこれと似たようなもんだろうね。