2011年07月01日

江戸のぼり

チラシより引用

一幅の絵巻からはじまった、近世琉球の文化復元。
沖縄の伝統芸能のルーツを辿り、160年の時を超えスクリーンに蘇ります。

「江戸のぼり」

江戸時代、琉球王国の王が即位するたびに中国冊封を受けた後に2000kmの旅を経て江戸に「慶賀使」を派遣するというのがあった。

沖縄の歴史家の中でも2つの意見に分かれていたとか。

「屈辱の旅」

そして
「琉球舞踊の発展に寄与」云々と、正反対の意見が。

このドキュメンタリーでそれが明かされている。

試写会でこれを拝見したが、今でも本土の通過地点では沖縄の文化(石敢當)が観られたり、長旅で亡くなった方々のお墓が丁寧に建立されている現実を観ると「屈辱の旅」ではないのか?と思ったりもする。

7月上旬に東京公演に始まり、中旬には沖縄桜坂劇場でも公演します。

必見のドキュメンタリーです!!
江戸のぼり

中でも着目したいのが「御座楽(うざがく)」
これはもう沖縄と中国の文化が混在する一国の文化たる芸術だと思ったな!


(と今日は珍しく真面目に書いてますがw)


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Posted by ウチナーンチュ at 07:27│Comments(0)沖縄の歴史
 
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