沖縄の話題ではないが・・・

ウチナーンチュ

2011年01月27日 07:37

ここまで来た!

というかこんなものなのか?

技術の発達って。

私が初めて「パソコン」というものに触れて使い始めたのは32歳ごろ。

当時Macが出始めた頃、Macショップなるものが牧志にあった。
営業途中、店内に入り一枚のパンフレットを手に取ると、かっちょえ~モデルがかっこよく「Macノート」を持ちながらニコニコしてキーボードを打ち込んでいる姿が「し~にはばっ!(かっこいい)」と猛烈に購買意欲を掻き立てた。


そしてショップに行きMacノートを購入。

確か50万円はしたかな?

しかも「パソコンバック」付き!(笑)

てなもんで早速パソコンが入った箱を持った。

「お・重い・・・・」

「まぁ~箱が重いんだよな!」と自分を納得させて自宅に着きセットアップしてスイッチを入れた。

その瞬間あのスターティングサウンドが鳴り響く。

感動もんだよ!

職場に持っていく。

カバンが重い・・・・

でも「優越感」がそれを軽くする(ワラ)

事務机にそれを置き、表計算のデータをもらい、それに売上目標を打ち込む。
縦計算、横計算がピタッと合わないと帰れない日々が昨年まで続いた。
夜中2時になっても書き直し。
消しゴムでしょっちゅう消すもんだから売上目標シート(紙)をまたコピーしてそこに鉛筆で数字を記入する毎日が、たった「15分」で出来、課長がビックリしていた顔を思い出す。

だって夜な夜な営業終わって夜中までやっても数日かかっていたのが「15分」で済んだのだかビックリするわな。


「それではお先に失礼します!」と島耕作ぽく帰途に着く!
(んな訳ないかw)

そしてある日の1泊の出張。

カバンにはパンツと靴下と財布とこのMacとその電源一式を持ち歩く。

さすがに重かったがこれもアホな「優越感」が軽くする。

でもその晩ビジネスホテルでその日で出張報告書を書きあげ翌朝の帰沖すぐに部長に提出。

「何これ?」

「あっ!出張報告書です」

「お前いまさっき帰ってきたばかりだろ!」

「はい。でも書いたので読んでいただけます」

「おっ ?おおお・・・・」


これは悪戯心をくすぐったもんだ。


あれから17年が経った。

今では「持ち運び便利なハードディスク」なるものが出たり、「ハード●●テラ!」といった容量も出ている。

ちなみにそのMacはメモリー「16MG」。

ギガじゃないよ!メガでっせ!

してからにハードは850MG。

こちらはテラじゃないよ!

イラストレーターをインストールするとフリーズする。

メモリーが足りないらしい。

そして更に3万円ほどつぎ込んで「16MG]のメモリーを増設。


こちらも「ギガ」じゃないっす・・・・

メガです。

そしてパソコンなんて10万円あればまぁ~日常のビジネスシーンでは事足りるグレードのものが手に入る。
当時このスペック(メモリー1Gにハード160G)だと一体いくらするんだろう・・・・


てなことでこの箱(携帯ハードディスク)のこの文字を観ながら「し~~にはば!」と購入した淡いケツの青い時代を思い出したよ。



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